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トピックス

7月30日 職場は超勤申告できる雰囲気にない(県職労独自要求総括交渉)
2015-08-03
○職場は必要な超過勤務を申告できる雰囲気にない
○人事課からの通知そのものが強制と受け止められる

 7月16日の要求書提出後、各主管部長等と精力的に交渉を積み上げ、この交渉におおいて明らかになった事項や主管部長の意向も踏まえて、30日に県庁西庁舎において拡大闘争委員会規模で総括的な交渉を実施しました。
 交渉は、土屋総務参事兼人事課長、井出行政改革課長、唐木職員課長を相手に、給与水準について給与制度の総合的見直しによる高齢層職員への影響を含めて、ラスパイレス指数が定位(37位)にある要因説明をすべきこと、時間外勤務の縮減が抜本的な改善策を講じないままに目標数値の達成に主眼が置かれ、職場では必要な時間外勤務が申告しずらいこと、夏の生活スタイル変革の取り組みを含め、人事課からの通知そのものが所属によって強制と受け止められることなどを訴えました。(写真は時間外勤務の実態を訴える高橋中央執行委員)
 これに対し土屋総務参事からは、ラスの比較は複雑で説明が難しいこと、必要な超過勤務は人事課長の立場としても申告をしっかりしてほしいこと、夏の生活スタイル変革は中間点を過ぎ、再度強制と受け止められないよう周知することなどの考え方が示されました。(詳細は今後発行する機関紙を参照してください。)
 引き続き、人事院、人事委員会勧告の内容を見ながら、要求の根拠となる実態調査を積み上げ確定期に向け取り組みます。
 
 ※長野県の給与水準等の資料を添付ファイルで確認(この資料は各支部定期大会でも配布しています)
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