長野県職労は、長年にわたり多くの仲間の知恵と力を集め、より良い職場と社会づくりをめざして歩んできました。その歩みは、先輩たちの経験と若手のエネルギーが交わることで築かれてきたものです。世代を超えて結びつくことで、わたしたちの組合は、より強く、しなやかに、そして誇り高くあり続けています。

いま、若い世代の皆さんは、自分の将来や社会の在り方について考えながら働いていると思います。一方で中高年層の仲間は、豊富な経験をもとに職場や社会の課題に向き合い続けています。そんな多様な世代が共にいる県職労が目指しているのは、①働くすべての人が「ゆとり」と「豊かさ」を実感できること②公平で公正な社会が根づくこと③地域公共サービスが充実し、県民に信頼されることです。

県職労は1948年6月、戦後の激動期に誕生しました。それ以来、社会がどんなに変化しても、わたしたちは仲間とともに団結して課題を乗り越え、数多くの成果を積み重ねてきました。

そして今も、私たちの思いは変わりません。

こうした願いを実現するために、県職労は存在しています。労働組合の活動領域は広がっており、公務労働者として、そして組合員として、今だからこそできることがあります。

県職労は、皆さん一人ひとりとともに考え、行動していく仲間です。世代の枠を越えて、つながりを力に変えながら、共により良い未来を創っていきましょう。