衆議院本会議で「戦争法案」が自民・公明の数のちからによって強行採決されました。立憲主義、国民主権を無視した暴挙は断じて許すことはできません。
　数の論理は過去の戦争へ突き進んだ歴史が繰り返されるのではないかといった懸念を抱きます。安倍首相は「国民に理解を得ているとは言えない。丁寧に説明して理解を得る。」としていますが、会期延長を決めた段階で、60日ルールも含め参議院の論議は型式的となることは目に見えています。

　世論、民意は廃案に向け一層高まっています。国会を動かすのはまさしく民意となっていることは事実です。
　全国各地で毎日のように安倍政権の暴挙に抗議し、戦争法案廃案に向け行動が起こされています。この声をさらに大きくしていくため、8月2日戦争法案に反対するすべての労働者・市民を集結した県民大集会が6月7日の長野市の集会（写真は当日のパレードの様子）に引き続いて実施されます。
　戦争法案に反対するすべての方の参集を期待します。

【開催内容】

　◆日　時　　8月2日（日）　13時集合（13時30分開会）
　◆場　所　　ＪＲ松本駅前広場
　◆内　容　　集会と松本市内パレード（会場から松本城まで）
　◆主催団体　　戦争をさせない1000人委員会・信州、県護憲連合、労組会議、県労連、9条の会・松本等「戦争をさせない」の一店で一致できるあらゆる団体、個人で実行委員会を構成しています。

　※詳しくは県職労書記局又は自治労長野県本部まで