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ノリ・トモぶろぐ

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第37回地方自治研究全国集会に参加しました

2018-10-09
 10月5~7日まで、高知市を中心に土佐自治研が開催され、県職労から3人(1人は県本部の立場)で出席しました。大会中は台風25号の心配もありましたが全国から約1700人が参加され盛大に開催されました。
高知県は自由民権運動発祥の地といわれ、板垣退助をはじめ、多くの活動家が輩出されています。中でも有名なのが日本国憲法の草案に影響を与えたとする植木枝盛もこの土佐から輩出されました。第8分科会(市民とともに憲法・平和を考える)の助言者である広島市立大の河上准教授からも植木枝盛についてふれられました。国民主権、立憲主義を明治時代に発信し、幾たびの政府からの民主化を阻む攻撃にも屈せず自由のためにたたかった史跡が高知各地に建立されており、改めて高知で自治研を開催する大きな意義を感じました。また、沖縄知事選の取り組みを沖縄平和センターの山城さんから報告がありました。沖縄に対する安倍政権の理不尽な攻撃にも屈せず最期まで闘った翁長前知事の命を削った生き方、野党共闘の知事を誕生させた沖縄県民を誇りに思うと、涙ながらに篤く語る山城さんに対し、多くの参加者からも胸が熱くなり、鼻水をすする音が聞こえました。3日目の特別講演ではジャーナリストの津田大介さんから、AI時代の公務職場について、現在、過去、未来として提起があり、今後の行政運営にどのように労働組合も関わるかを考える機会となりました。3日間の大会、高知県本部の皆さん大変お疲れさまでした。高知県職労の山下委員長ありがとうございました。(写真左:自由民権の意義を訴える河上先生、写真中:山城さんからの沖縄知事選の涙の報告、写真右:AIの進展について津田さん)
沖縄 山城さんからの涙の報告
津田さんからのオープンスタンスでの特別講演

人事委員会へ県職員獣医師の待遇改善を要請しました

2018-09-27
 9月27日、県職労と県獣医師会では、採用困難職種となっている獣医師の待遇改善について要請を行いました。県獣医師会の木下専務理事から連名の要請書を人事委員会の清水局長に手交し、専務から挨拶として県職員獣医師は24時間体制で危機管理の対応をしており困難度が増していることなど実態についてふれられました。澤口書記長から要請書の主旨と説明し強く要請しました。清水局長からは昨今の県職員獣医師の欠員や採用が難しくなっている実情を認識され、人事委員会委員にはしっかり伝えていきたいとコメントされました。県職労では引き続き獣医師の待遇改善に向けて取り組みます。(写真左:要請状況、写真中:県獣医師会木下専務から要請書の手交、写真右:清水局長からコメント)

県本部定期大会が開催されました

2018-09-21
 9月14日、伊那市において県本部第112回定期大会が開催されました。大会議長には県職労から中野副委員長にが選任されました。役員改選では西澤書記長が圧倒的多数で再選され引続き県本部運動を担ってもらいます。また、当日は大分県職労出身で前社民党主の吉田さんも激励にかけつけていただきました。議案はそれぞれ圧倒的多数で決定され1年間の運動方針等について確認しました。(写真左:大会議長の中野副委員長、写真中:運動方針を補強した発言を行う太田中執、写真左:大分県職労出身の吉田さんと)

自治労県職共闘都道府県職労代表者会議に出席しました

2018-09-20
 9月19日、自治労本部において2019年度第1回代表者会議が開催され、県職労から委員長と書記長が出席しました。会議では県職共闘の取り組み提起、人勧解説などどともに単組報告として新潟県職労の長時間労働対策、奈良県職労からテレワークの取り組みについて報告がありました。また、8班での分散会では働き方改革や人員確保対応について情報交換等を行いました。獣医師の採用についてはどの県もあの手この手で確保に向けて労使ともに苦慮されていること。若年層のメンタルヘスによる休職が増加していることも労使で協調して行うことが重要だと実感しました。また、労働組合の執行部は男性が多く担っていますが、当日参加の県職労のうち岐阜県職労、奈良県職労、広島県職労、島根県職労では女性が書記長を担っておられ、一層労働組合運動が活発になると確信しました。
(写真左:野田議長(福岡県職労)のあいさつ、写真中:分散会報告、写真右:2019年度役員の皆さん)

地公労・県本部で人事委員会へ申し入れを行いました

2018-09-18
 9月13日、8月に出された人事院勧告を踏まえ、今年度の県人事委員会勧告に向けた申し入れを行いました。同日は、地公労及び県本部組合員の切実な声を寄せた大型ハガキ約10,000筆を地公労議長及び県本部委員長から人事委員会事務局長に手交しました。申入れでは労働基本権制約の代償措置として第3者機関として人事委員会の機能を発揮してほしいと強く要請しました。県職労の項目では採用困難職種である獣医師の処遇改善を求めました。(写真左:執行部、写真中:地公労細尾議長から手交、写真右:県本部村山委員長から手交)
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