10月6日、長野市の国際２１において、自治労長野県本部主催の第59回自治研究長野県集会が4年ぶりに対面で開催されました。午前は、初めての取組みとして現職知事である阿部知事をお迎えし、自治労組合員との対話集会を開催しました。

冒頭の知事からのあいさつでは、自治省(総務省）入職以降の山口県庁から長野県庁副知事、横浜市副市長など自治体職員と多く関わり地方自治を担ってこられた経緯など紹介があり、参加した多くの組合員の仲間の皆さんも身近に感じながら集会に参加されたと思います。懇談のテーマは①人口減少、少子化、②防災対策、③公共交通、社会的インフラなど、午後の分科会の内容に合わせた項目で行い、約80分の間に9人の皆さんから発言がありました。それぞれ市役所や役場で課題を感じている内容や新たな提案もありました。また、知事からは、日々の中での累積する業務の棚卸など組合でしかできないこともあるのではと提案もされました。午後は各分科会に分かれ、熱心な討論が行われました。