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“見えない手錠”を早くはずせ 狭山事件の石川一雄さん来長
2016-10-03
10月2日(日)、部落解放長野県民共闘会議(議長:連合長野中山会長)主催による人権長野県集会が長野市内で今年も開催されました。「みんなで考えよう これからの人権問題」と題して、NHK報道局の板垣淑子チーフ・プロデューサーより、「厳しい老後社会の人権を考える」と題して講演があり、現在の老後の貧困の実態や団塊世代の老後破産の懸念といった日本における老後社会の問題、課題などを浮彫りにしました。
また、当日は狭山事件において無期懲役の判決を受け、再審査請求を申し立てている石川一雄さん(写真中央)と妻の早智子さんが参加され、事件から53年間、部落差別を背景に冤罪となっている「見えない手錠を一日も早く外したい。」と強く訴えました。事件当時の身代金を受け取りに来た者を取り逃がし、警察の威信を回復するために部落民をターゲットにして犯人として仕立て上げた警察の捜査や証拠は、ここにきて様々な矛盾や新しい証拠が示されています。引き続き、県民共闘会議は部落差別の撤廃や真の人権が尊重される社会を目指して取り組んでいくことを確認しました。
また、当日は狭山事件において無期懲役の判決を受け、再審査請求を申し立てている石川一雄さん(写真中央)と妻の早智子さんが参加され、事件から53年間、部落差別を背景に冤罪となっている「見えない手錠を一日も早く外したい。」と強く訴えました。事件当時の身代金を受け取りに来た者を取り逃がし、警察の威信を回復するために部落民をターゲットにして犯人として仕立て上げた警察の捜査や証拠は、ここにきて様々な矛盾や新しい証拠が示されています。引き続き、県民共闘会議は部落差別の撤廃や真の人権が尊重される社会を目指して取り組んでいくことを確認しました。