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湯も・北たコラム

委員長湯本憲正と書記長北原隼人が書き込む湯も・北たコラム(旧「ノリ・スケだより」)

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2024年度が始動しました

2024-04-04
2024年度が始動しました 県庁から徒歩15分程度の善光寺ではようやく梅の花が咲き始めました 本年度から働き方関連法に基づく時間外労働の上限規制が建設業、自動車運転業、医師が導入されました 2019年から始まった上限規制は全業種で雇用されている労働者が対象となりました この5年間、コロナ禍があり、日本の労働者の賃金が30年ほぼ変わらなかったことなどから人出不足はどの業種も深刻になっています 地方公務員の職場も同様で特に土木職は全国の多く(95%?)の自治体の採用困難職種となっています 転職に伴う離職も頻繁となり賃金の高い首都圏や海外へ流出も若者も少なくありません このことからも労働組合として働きがいのある職場とともに家族と過ごす時間、自分のための時間確保といったことの追及も一層重要になります
※4月2日の新規採用者研修後に行った組合説明前のスタンバイ状況とパンフレットを配布しているところです(私たちもフレッシュな気分となりました)

善光寺 大本願の先始めの梅

能登半島地震に対する取組みのお願い

2024-01-15
1月11日、第1回組織定数・人員増要求交渉の事前会議である闘争委員会では、能登半島地震による本県からの災害協定に基づく派遣等の状況とともに自治労本部でのカンパなどの取組みについて協力を依頼しました。2019年台風19号災害では、県職労の多くの組合員等の皆さんも被災された際、全国の仲間の皆さんから絶大なるご支援をいただきました。台風19号の時もそうでしたが、自治体職員は自らも被災しているにも関わらず、地域住民の皆さんの安全に向けて取組むなど、北越地方の自治体職員の皆さんも同様です。避難所運営の補佐など本県からの派遣が始まっていますので今後、自治労でのボランティア活動が始まった際にはご協力等よろしくお願いします。

東日本大震災でボランティア サクラの会に参加しました

2023-12-13
東日本大震災でのボランティア活動は県庁高嶺クラブと県職労がコラボし、10~12年前、幾つかの被災地にオオヤマザクラを植樹しました。今回は11年前に岩手県大船渡市の諏訪前公園に植樹したサクラの状況確認と新たな植樹、地域の皆さんと交流を図りました。12年ぶりに訪れた大船渡市、気仙沼市、陸前高田市は海岸沿いは高い防波が続き、震災前の街跡は公園等になっていました。陸前高田市に開設された東日本大震災津波伝承館「いわてTUNAMIメモリアル」には震災時の状況・対応とともに今後の災害に向けた教訓が展示されていました。当時、訪問した仮設住宅は当然のことながら撤去され、新たな街が建設途中でした。サクラも無事に育っており、復興の一翼になっていることも実感しました。
10年前に設置されたパネル
大船渡市議会の議長、副議長 出席いただきました
新たに植樹しました
陸前高田市の堰堤
奇跡の1本杉
震災遺構(ユースホステル)

富山県職労出身 前参議院議員の又市征治さんのしのぶ集いに参加しました

2023-12-13
12月2日、前参議院議員で自治労富山県本部委員長、富山県職労出身の又市征治さんのお別れの集いが富山市内で厳かに開催されました。又市さんは一貫して弱きを助け、強きに立ち向かう姿勢で国会での一般質問、委員会での発言を行ってこられました(通算400回以上)。これまでの功績に感謝しご冥福をお祈りします。また、交流県職労と北信地連の石川・福井県職労の皆さんとの会議も開催し、確定交渉結果とともに今後の取組についても情報交換を行いました。

吉田前参議議員(大分県職労)からお別れの言葉
交流県での会議

北信地連 自治研究集会フィールドワーク(安茂里地区 海軍壕)

2023-11-01
10月20日、北信地連自治研フィールドワークで長野市安茂里地区の元海軍の壕跡に行きました。当日は「昭和の安茂里を語り継ぐ会」の役員の皆さんにご案内いただきました。千曲川を挟んだ対面には松代大本営が望める位置にあります。元海軍壕跡は地盤が脆いため、完全手彫りとのことでした。極秘に進められた計画であったため、最近明らかになってきています。改めて平和の尊さを感じました。
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